2011/10/04

#238 日本のスポーツ政策の良いところ (16)

“日本のスポーツ政策の良いところ”を探す旅~その15~

SMJブログ#232からの続きです。文科省のウェブサイトに示されていた平成22年度の“国際競技力向上関係予算(163億円)”の内訳がどうしても把握したくなり、また調べました。…関係者に聞けば良いものを…

以下は、現時点で判明している項目です。

平成22年度の国際競技力向上関係予算(一部:約87億円分)

 競技力向上ナショナルプロジェクト (2,411,661千円)
 競技者・指導者等のスポーツキャリア形成支援事業 (89,839千円)
 ジュニアエリート支援プログラム (20,584千円)
  ナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設高機能化事業 (611,373千円)
 日本オリンピック委員会補助 (2,588,214千円)
 日本体育協会補助 (501,800千円)
 日本武道館補助(42,407千円)
 国民体育大会開催事業 (400,000千円)
 ドーピング防止活動の推進 (443,213千円)
  国際競技力の向上のための施設整備に必要な経費 (1,634,918千円)
                                 (計)8,744,009千円

163億円のうちの残りの部分(約76億円)は、NAASH(独立行政法人日本スポーツ振興センター)関連で、国立競技場、国立スポーツ科学センター、ナショナルトレーニングセンター等の運営費等のために充てられていると思われます。(8,063,777千円???

Terry Bird によるインターネット情報だけでの国際競技力向上関係予算の内訳把握ですが、前回(#232)より少し誤差が縮まって、上記の合計総額は16,807,786千円となりました。…それでも、約5億円の差があります。当初予算と補正後も詳細に見ないといけないですかねぇ~ もういいかぁ~

何となく、日本の国際競技力向上関係予算の内訳が見えてきました。(つづく)

0 件のコメント: