2011/03/04

#53 図書館間相互利用について

研究資料収集について雑感を書きたいと思います。
Terry は、資料収集・整理・保管が得意ではない方です……研究室を見れば一目瞭然です!

他の先生の部屋にお邪魔した時や、テレビでインタビューを受けている先生の研究室を見た時などに、その整理法に感服することが良くあります。……うらやましい~です。
……妻 Peach からは、“あなたホントにA型なの?”と、よく言われます。

さて、本題です。今の職(教育・研究職)について、この4月で15年目になりますが、恥ずかしながらこの度初めて 「図書館間相互利用」 を活用して文献複写をお願いしました。
…院生時代にカナダの図書館からマイクロフィッシュを借りたことはありますが…

経緯は以下の通りです。

① カナダの障害者スポーツ政策に関する資料収集中
   「Adapted physical activity」 Robert D. Steadward et al. の存在を発見
② Web上で目次&中身を読んだところ、要収集と判断
③ Amazonで検索したが、1~3週間かかるとのこと……これでは締切に間に合わない!
④ Webcatで検索 → 日体大他2館での所蔵を確認
⑤ 2月27日夜、TSU図書館司書にメール ← 翌日28日午前9時頃に返信あり
⑥ 現物の貸出または複写どちらも可能、ただし要押印 → 研究費枯渇のため自費での複写選択
⑦ 3月1日午前中、書類に押印 ※既に先方に複写の打診をしていただいていた
⑧ 3月3日午後、TSU図書館経由で資料入手(34枚:1,360円)

もし、資料請求(書類作成&押印)が同時にできていれば、欲しいと思ってから2.5日程度で入手可能だったということになります。

・Chapter 3:The History of Adapted Physical Activity in Canada
・Chapter 8:The Role of Canadian Organizatios in the Development of Adapted Physical Activity
・Chapter26:History of Disability Sport

今から、読もっと!

<参考>
図書館間相互利用マニュアル(2004年4月)」国立大学図書館協会
(http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/projects/rci/sogoriyo_manual.pdf#search)

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